クラウドファンディングという言葉は良く耳にしていたのですが、今まで参加したことはありませんでした。
《お金がたくさんある人がやるもの》などと思っていたこともあります。
今回《これは私もぜひ参加したい!》と思える物があったので調べてみました。
大好きな国立科学博物館(かはく)
国立科学博物館は、私も好きですが孫1号を連れて行くとすごく喜びます。
いつまでも見ていられるらしくて帰る時にはちょっと渋ります(笑)
そんな国立科学博物館に、経営危機が訪れたようです。
このニュースはテレビで見ました?1億円を目標にしてクラウドファンディングをしてみたら…なんとたった9時間で達成しちゃったというもの。
なっ…ななおくえん。。。7億円!(これは9/13 16:50ころに調べた金額)
目標が1億円で、すでに7億円。しかも まだ残りが53日もある。めざせ!10億円!
何もしないで 国からの補助金だけをあてにしていたらできないようなことも、こんなに素晴らしい行動力でみんなで応援することができるなんて。。。
素晴らしくないですか?この仕組みを考えた人も素晴らしいし、この仕組みを上手く使って国立科学博物館を良くしていこうとしている職員の方々も素晴らしい。
クラウドファンディングをやろう!と決めて、魅力的な返礼品を用意したりするのは大変なことだと思います。それ以上に大変だと思うのが《今までやったことがないことを初めてやる》ことの難しさ(特に組織に入っていると難しさを感じます)よっぽどできるリーダーがいないとできないことですよね。
(まあね。。。前回と同じことを そのままやるのが一度簡単だし 批判されることも少ないし。気持ちはわかる)
ということで、大変感動したので、あまりない お小遣いをはたいて参加することに決めました。(だけど、もちろん 1番手ごろなコースです、予算の都合…)
[体験コース]とか[バックヤードツアー]など魅力的なコースだらけ!(本当はそっちが良かったなぁ。。。)
国立科学博物館(以下、かはく)は、日本で最も歴史ある総合科学博物館として、約150年に渡り、自然史・科学技術史に関する幅広い分野の標本・資料をこれまで500万点収集し、展示・学習支援活動を通じて皆さまに科学の面白さをお伝えして参りました。
当館のミッションは大きく三つ、「調査研究」「展示・学習支援」そして「標本・資料の収集・保管」です。
しかし、その根幹である「標本・資料の収集・保管」が、昨今のコロナ禍や光熱費、原材料費の高騰によって、資金的に大きな危機に晒されています。
(中略)
現在、かはくの登録標本・資料数は500万点以上にのぼり、さらにその数は毎年数万点ずつ増えています。実は、上野にある博物館の館内に展示しているのはそのわずか1%未満にすぎず、多くは茨城県つくば市にある収蔵庫に保管されています。
国立科学博物館のクラウドファンディングのページより
上野にあるあの大量の標本や剥製が、全体のたった1%とは!驚き!上野だけだって、とても1日では見きれないのに。
国立科学博物館のクラウドファンディング
https://readyfor.jp/projects/kahaku2023cf
私が選んだリターンはこれ↓
来年には、トートバッグが届くみたいです。寄付は気持ちの問題だけど、【かはく】が何かしらの物を送ってくれるなんて、なんか嬉しい(^^)
なんか嬉しい! このBIGプロジェクトに参加できた!
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