ご近所で ご主人が釣りが好きな方がいます。(私は会ったことがなくて、夫が自治会の役員で一緒だったという人です)
そのご主人はもう引退していて毎日が日曜日。そして毎日釣りに出かけるそうです。(毎日、銚子まで車で出掛けて行くパワーが凄いと思う)
なので、たまにサカナをもらいます。
前回はセイゴ。セイゴってヒレの部分が太い針のようになっていて至る所に凶器を持っているようなサカナです。(このヒレが背中にも お腹にもある)


その時は土曜日でお休みだったから、とりあえず頑張って調理してみました。
セイゴはアタマ落とすだけでもひと苦労。その時セイゴの背びれが親指に刺さってめっちゃ血がでました(ぶつかるとまだ痛いくらい)
捌いている時は、刺さらないようにものすごく気をつけたのに、最後にゴミをビニール袋に入れて口を縛る時に刺さってしまいました。
教訓!最後まで気を抜いちゃいけない。ビニール袋に入れた後も注意!
(お刺身とムニエルで美味しくいただきました)
イワシなら柔らかいから良いだろう
昨日帰宅するとイワシがたくさん冷蔵庫にありました。
そのいつもの釣り好きの人が、仲良くなった漁港の人からイワシを2箱もらったとかで、そのおすそ分けです。

『セイゴは固いけど、イワシは柔らかいから良いと思った』と調理もしない夫にかる〜く言われてカチン。(そう思うならたまにはやってくれたまえ)って言うか、「イワシはやわらかいから良い」というのは、調理する私が言うことで やらない人に言う資格なし!
でもね、《ちょっと面倒だけど、食費が浮くし頑張るかー》と急いで食事をしてイワシの調理に取りかかりました(圧力鍋で骨まで食べられるくらいに煮る予定で)
平日だっていうのに、私って偉い。
その時まだ食事をしていた夫は、食べ終わってお茶も飲み終わって
『どーれ、俺は風呂でも入ってくるかな』
と部屋を出て行こうとしました。
『えっ?冷蔵庫に入れるものは入れてもらいたいし、捨てる物は捨ててもらいたいなぁ』というと、仕方なくやってからお風呂に向かいました。
面倒だからサカナは私にやってもらってるのに? 食べるだけ?
キムチとか冷蔵庫に入れてくれるだけでも楽なのに。。。(もずくのパックのゴミも テーブルに置いたままですけど。ゴミはゴミ箱に入れろ!)
シンクにはイワシがあったから 食器を運ぶのはできなかったとしても、《何か手助けできるものはないのかな?》とか考えても良いと思いませんか?(わからなければ、聞けばいいし)
そういうことしてるとさ
そのうちバチがあたるぞ!
と思いながら、アタマと内臓を取って(これを15分で終わらせた。なのでめっちゃ雑なのは良いことにしよう)、圧力鍋で煮たのでした。。。(煮る時間は、ちょっと長めにして骨まで食べられるようにしました)

今日はこれが 夕ご飯のオカズになります

朝もちょっと煮て…帰宅したらまたちょっと煮る。。。こんな予定でした。
それが 家に帰ると。。。煮汁がなくなりそうになるまで煮てありました。
毎回毎回、これも気になるんだよな。私が作ったものを煮詰めて味を濃くするところだけやるところ。
しょっぱくて、煮詰まったものが好きだから、これだけはやる。味が染みるように上下をひっくり返すことも忘れない。
今回は、良い感じで缶詰みたいになったから良かったものの、後で味見をしてちょっと調整しようと思っていたものまで煮詰めてしまうから《えー》ってことも多いんです。

他にやってもらいたいことが、たくさんあるんだけどね。