お手伝い…なんであんなに嫌だったんだろう

子供の頃…子供と言っても、小さい時から もう高校を卒業した後までですけど。

ちょっとした簡単なお手伝いが、今考えると「そこまで?」と思うほどめんどくさいと思っていた気がします。

お風呂を洗うこと

中学生とか高校生の頃。

夕ご飯を食べて「さて、そろそろお風呂に入ろうかな」という頃に「お風呂を沸かしてない!」ということはよくありました。

母は食後に、こたつでゴロンとなって新聞を読みながら、うたた寝するのが好きでした。

で、そんな時お風呂を見に行くと「えー何もしてないじゃん」というかんじ。

今考えたら、なんでそんなことやってあげられなかったんだろう?と思うけれど、「さっと浴槽を洗ってお湯を入れる」という簡単なことが面倒でした。

気がつかなかったことにして そのままテレビでも観ていれば、そのうち母が目を覚まして「あら、お風呂まだ沸かしてなかったわ」ってやってくれるかも…と待ってたりしました。

今考えたらバカみたい。

ご飯のしたくも食器洗うのも、全部やってもらっていたのに たったそれだけのことが何でそこまで面倒だったんだろ?

そのくらいやってあげれば良かったし、その方が自分だって早くお風呂に入れるし。

それなのに【めんどくさい】の方が勝ってたんだよね。そのころは。

今となっては、そっちの気持ちの方が理解できない…

さくらももこのエッセイを読んでいたら
❝高校生くらいまでは 毎日ダラダラするだけだったのに、短大に入った頃から色々忙しくやるようになった❞と言っていました。

何かどこかで、価値観が変わったりするのかなぁ?何か目覚めるとか?

今となっては何でもやります!

今の生活でやっている家事全般を考えてみて、「やっぱりお風呂掃除くらいはやってあげれば良かったなぁ」とよく思います。

私の今の生活は、朝 家を出るのが6:20くらい。夜 家に帰るのが19:00くらい。

睡眠時間は最低限6時間は欲しい。

そうなると、限られた時間で出来るだけ多くのことをしたいし…テレビとか全く観てられません(どうせ、チャンネル権もないですけど笑)

食事の支度、食器を洗う、洗濯、洗濯物をたたむ、お風呂に入る。これは絶対に毎日やりたいことですよね。掃除は毎日しなくても大丈夫だけど。

やっぱり…何度考えても『このうちのたった1個だけやってあげる』なんてことは、今の私には簡単すぎる…朝めし前だわ。

今から中学生に戻れるなら…

「お風呂も洗って、食器も洗ってあげるねー」

そのくらいは簡単簡単!お任せください(笑)だってそれだけで食事のしたくをしなくても 食べられるのですから。。。

写真は先日行ったぼたん苑で撮ったものです。


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