Windowsもまだ無かった頃の話

私が就職したのは1984年です。その時にしっかりとホームポジションで入力することを教え込まれたことが、今の仕事で役立っています。

キリシマツツジ

統計資料を入力する仕事

その頃は今のようなパソコンがまだない時代。

文書を作る和文タイプの部門と、統計のようなデータを入力する部門に分かれていました。(今のパソコンのように何でもできるものではなかった)

私は統計資料のためのデータ入力をする部署に入りました。入力をする機械は、今のパソコンのように机の上に置くようなものではなく[足踏みミシン]のように机も機械も一体になったものでした。

数字 カタカナ アルファベットしか入力できません(漢字もひらがなも入力できないなんて今じゃ考えられない…)

カタカナは[カナ入力]でした(今はローマ字入力で慣れてしまったのでカナ入力できなくなっちゃいました…)
ひらがなで入力すると一文字打つのに一回キーを押すだけなので、ローマ字入力の半分くらいのタッチで済む…覚えるキーの数は増える…

ただ、アルファベットの入力の練習もずいぶんしたので今のローマ字入力に活かされています。

入社当時は1か月位かけて、ひたすらタイピングの練習…きっちり覚えてから本物の仕事の入力をするような仕組みになっていました。

フロッピーと磁気テープ

その頃はデータをフロッピーディスクに保存していました。シングルレコードくらいの大きいFD(フロッピーディスク)です。(若い人はシングルレコードも知らないだろうなぁ。20㎝くらいだからハンドタオルくらいかな)

磁気テープもとても大きくて[喫茶店のお盆くらい](伝わりますかねぇ…)これを読み込ませる機械も洗濯機のような大きなもの。

電話が[家庭に1台 ダイヤル式]だったのが 今では[1人1台スマホ]になったくらいだもの、「昔は本当によくアレでやってたわ」って思います。ずいぶん便利な世の中になったもんだ!

そんな訳で、私は千代田オフィスに入ってから[ローマ字入力で漢字に変換する]ことになったのですが、キーの場所と指を置く場所が身についていたのですぐに慣れました。

若い時に色々やっておくと、後で役に立つことを身をもって経験した感じです。

むしゃくしゃしてやった…反省はしていない

昨日…帰宅してやることがたくさんあって、頑張って家事を終わらせてパソコンを開いていたら夫が来てひと言

「俺は眠くなったから先に寝るね。お母さんも早く寝た方が良いよ」

少しずつ潰していかないと、いっぺんにやるほどの時間は土日にもない…

うーん。このやるべき事を残して寝たらどんどん溜まってしまう…しかもタケノコ掘ってた人に言われるのはねぇ…

と、ちょっとモヤモヤしながら千代田オフィスに向かう途中。いつもは列ができているスタバにたまたまお客さんがいなかった…

⦅かわいいカードが売っていたら友達の誕生日にプレゼントしよう!⦆

というつもりだったのに、なぜか目に付いたタンブラーを買ってしまいました。(カードも買ったんですけどね…)

タンブラーが目に入ってから買おう!と決断するまで10秒…いつもなら「いゃ〜スタバはマグカップもタンブラーも高いわ。私には無理無理〜」と通り過ぎるのに。。。決断が早すぎる

これを衝動買いして、千代田オフィスのみんなに愚痴を聞いてもらってちょっと落ち着きました。

お高いタンブラーも、こんなに役立つなら【お安いもんだ】と思うことにしよう。。。




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