宝塚雪組公演【パリのアメリカ人】をライブ配信で

ライブ配信ができるようになって、観たかった舞台を家で観られるようになりました。

すごくない?

最近は色々なところで《便利すぎるー》と感動する一方、《これってどうなってるの?》と全く追いついていけてない状態です。

こんなことができることが不思議〜
私が小学生の時にアニメ[一休さん]を観ていたら、祖母が『これってお面つけてるの?』と聞いてきて『そんなわけないじゃん!おばあちゃんはそんなこともわからないの?』とびっくりしたことを思い出した。おばあちゃんには、テレビの中で絵が動いていることが理解できなかったに違いない。

というわけで

博多座で行われている公演を、家で観ることにしました。(やっぱり凄いよね)

作品は知らなかったけれど、聞いたことがある曲ばかり

ブロードウェイで上演していたような人気の演目って とても興味があります。今回の【パリのアメリカ人】も気になっていました。
事前に予習はしていなかったのですが、始まってすぐ『この曲知ってる!』と聴き覚えがある曲が流れできました。

「この聞いたことある!」と思った曲が、ガーシュウィン作曲の『I Got Rhythm』

ガーシュウィンといえば『ラプソディ・イン・ブルー』ですよね。これはよく聴く曲!
[のだめカンタービレ]でも使われていました。ジャズとクラッシックの融合した名曲です。

私はガーシュウィンと言ったらこれしか知らない。。。と思っていました。それなのに…他にも『聞いたことあるぞ!』という場面が何回かあって、ちょっと嬉しく思いました。(聞き覚えがある曲って、なんか懐かしい人に出会った時のような気持ちになります)

映画とかミュージカルは違うらしい

宝塚専門店チャンネル[スカイステージ]で、出演者の対談番組かありました。そのうちの1人が『映画で[パリのアメリカ人]を観たことがあるのだけれど、ストーリーが違かったので『あれ?私が観たのは違う映画だったのかしら?』と思った。。。という話をしていました。

調べてみると、確かに映画とミュージカルではあらすじが違っていました。
映画では主演の女性には婚約者、男性にはお金持ちの支援してくれている女性がいるのだけれど、2人が結ばれる。。。
ブロードウェイ版では、3人の男性が1人の女性に想いを寄せる。。。

確かに…ずいぶん違う。

宝塚版は、ブロードウェイ版をもとにした演出になっています。(3人の男性が、ヒロインのリズのことが好き)

ガーシュウィンの音楽と聞いていたので、ジャズっぽい音楽に合わせたダンスを想像していたのですが、たくさんバレーのシーンがあり意外でした。(映画ではバレーのシーンが有名のようです)

バレーの場面が多いのですが、タップダンスの場面もあったりと ダンスシーンが多彩で楽しめました。

そして。。。宝塚らしいフィナーレが素敵です。そこが宝塚の良いところ!
これがあるから、宝塚を観ちゃう!

カンカン帽に、ステッキのダンスシーンは素晴らしかったです。

劇場で生の舞台を観るのが一番いいに決まっているけれど、家でこの舞台が楽しめる。。。本当に素晴らしい発明です。。。ライブ配信。
(お茶やお菓子を食べながら観られることも、観ながら話ができるころ、出演者のお顔がはっきり見えるところも良いところですよね)

幕間の休憩時間
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