こんどはヤマモモ

夫が『貴重な物をもらった』とレジ袋を開いて見せてきました。ちょっとぶつぶつしている赤い実がたくさん!

『これ、ヤマモモって言うんだってさ。初めて見たなぁ』

夫は自分が知っている物は目に入る。知らない物は素通り。こんな目の持ち主です。

梅とか ビワとか 柿が 実っている場所は把握していても、その他のものは全く知らないことが多いのです。

『ヤマモモって公園とかで見かけたりするやつじゃない? けっこうな大木になるやつでさぁ』と答えると

『俺は初めて見たけどね』と言っていました(きっとどこかで見てると思うな)

夫の知人が『友人の庭で採ったヤマモモをジャムにするんだけど、良かったらどうぞ』と分けてくれたそうです。

またジャムを作ることになってしまった。今年はジャムの年なのかな?

まずはそのまま食べてみる

ちょっと甘酸っぱい爽やかな美味しさ。このまま食べても美味しい物でした。
ただ、こんなにたくさんは無理。少しで良いやっていう食べ物です。なので、やっぱりジャムにすることに決めました(ちなみに、キレイな赤はまだ食べごろではない。黒っぽい赤になったら食べごろ)

今年はウメアンズのジャムもたくさん作ったので、毎日パンに塗ったりヨーグルトに混ぜたりして楽しんでいます。

ヤマモモのジャムはどんな感じかな?

ヤマモモのジャム作り

まずは洗って1時間くらい水に浸しておきます(落とし蓋をしておくと、虫がいても窒息して出てくるそうですよ)

柔らかくなるまで水で煮ます。タネを取らなきゃいけないから。冷めたらタネ取りをします。

これが面倒で、ちょっとイライラする。だけど食べるためだから頑張る。

タネはこのくらいのサイズ。ちょっと大きめのさくらんぼのタネみたいな感じ。このタネを取る作業しているだけで果汁が出てきちゃうので、ボールとか鍋の上で作業するのがオススメです。

そして、砂糖を入れて煮ます。私は、[ヤマモモと同じくらいの重さの砂糖はこのくらいか?]と予想して、だいたいで[その予想した重さよりも少し少な目]の砂糖を入れています。

ウメとアンズの時よりも果汁が多めで、なかなかとろみがつきませんでした。ジャムってペクチンが足りないと固まりにくいから、レモン汁を入れるとか聞いたことあるでしょう?

さっそくレモンを買って、ギューっと鍋の上で絞ります。

レモン汁を入れて少し煮詰めて。。。
うーん。ちょっとまだ緩いかな?と思ったのですが、《ヨーグルトに混ぜて食べるにはこの果汁っぽい感じも良さそうじゃない?》と考え直し、「ここで完成!」となりました。

ウメ、アンズ、ヤマモモ。それぞれ個性があって(甘酸っぱいは同じだけれど風味が違う)毎日ヨーグルトに混ぜて食べています。

炭酸水で割ってヤマモモソーダも美味しいそうなのでこれも試してみました。

左のコップが梅シロップの炭酸割り。右がヤマモモのジャムの炭酸割り。

私は梅の方が好きでした。ヤマモモのジャムは、ヨーグルトに混ぜて使うことにします。

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