仕事から帰ると生鮭が1本ありました。
何を言っているかわからないと思いますが、私もよくわかりません。

普通そんなことある?鮭を丸ごと1本もらうとか。
(釣り仲間が「2匹もらったから、1匹どうぞ」と持ってきてくれたらしい)
私は翌日に熱海の一泊旅行を控えているんだから、旅行の準備もしたいのに…
なぜ今日なのよ…
でも…せっかくなので、絶対に食べたいし、新鮮なうちになんとかしなければ。
魚はお高いんだもん。貴重品。
輪切りみたいに、ボツボツ切ってラップで包んで冷凍するか?
あー でも 大きな魚って、アタマ落とすのが大変かも。。。なので考えました。
尻尾の方から中骨に沿って捌いていく。それを両面やれば[アタマと中骨が残る]これでやってみたらどうだろうか?
まずは片面。尻尾の方から包丁を横に動かしていって、パカッと身をはずして、、ビックリ!

なんと!
卵がびっしり! これってイクラでしょう?卵があるとか考えてもいなかった。。。
これ、最初の計画のようにザクザク輪切りにしてたら卵を切っちゃうところだった。
危ない危ない。。。
膜があるのでバラバラにはならないみたい。なので、このままはずしてみる。

これ、何個あるんだろう?鮭の赤ちゃん500匹とか?
調べてみると、60〜70センチくらいの鮭で2000〜3000個だそうです。(この子は65センチでした)
卵を取り外した後は、裏側の半身を中骨からはずして解体は終了させました。その身の部分は予定どおりにブツブツ切って塩を振って冷凍室へ。
今回わかったこと。いつももらうセイゴよりも身が柔らかくて切りやすい。これだったら私でも簡単です。でかすぎるけど。


ここで夫が余計なことを言いました。
『塩鮭にすれば良いじゃん?』
おいおい。塩鮭なんて簡単に作れる物ではないんだよ。塩を振れば良いってもんじゃないの!調理してる人に任せなさい!
イクラの醤油漬けを作ってみる
イクラがあるんだもの。もちろんイクラの醤油漬けを作ってみます。どんぶりでガブガブと白いごはんと共に食べる姿を想像しながら頑張って作ります!
① 40℃くらいのお湯に塩を入れて、その中に入れて膜から優しくほぐす。薄皮や白い筋を取り除く(塩はお湯1リットルに大さじ2)冷たい水だとギュッとしまってイクラがほぐしにくくなるらしい。

② だいたいキレイになったら水を2〜3回取り替えながら、キレイになるまで洗う。

③ 醤油、みりん、酒を1:1:1で鍋に入れて火にかけアルコールを飛ばす。冷ましたらそこにイクラを入れる。
④ 冷蔵庫で半日から1日漬け込んだら出来上がり。


ふぅ。。。終わった。4〜5日は食べられるらしいので、旅行から帰ったらいくら丼食べるぞー


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