娘は保育園の栄養士です。献立を立てたり、調理をしたりというのが主な仕事です。メインの仕事とともに食育や行事食などもあって【前回と違う何か】を考えるのが大変そうです。
(わたし的には…去年と同じ物で何がいけないの?と思っています。だって、良いことは何回も継続してやれば良いのに…足りないところだけ工夫して改良するのが良いと思うのですが、どうなんでしょう?)
食育の内容に感心しちゃう
私たちが子どもの頃には食育なんて言葉も存在しなかったし、話を聞くたびに《自分の子供たちにもそんなことをさせたかったな》と思っちゃいます。そして、そういうことを子供たちに教えている娘たちの仕事にも憧れます。
そのくらいの子供たちって、ちょっとした発見にも驚いたり喜んだり、目を輝かせてくれるんだろうな。と思うと羨ましい。私もやってみたい。
小さい子供たちには、トウモロコシの皮をむかせたり、スライスしたキュウリに塩を振っておいてギューっと水分を絞らせたり。。。
大きな子供たちは、お米を研いだり、クッキーを作ったり。。。
私がたまに聞く話だけでも、《良いことやってるじゃん!》と感心しちゃいます。
ただ、毎月のこととなると課題を考えるのにも苦労があるようです。(まぁそうなるよねー)
仕事ってその他に実施案を作るとか、面倒なことも必ず付いてくるし、私が上っ面だけを見て《憧れる》なんて言ったら『甘い!』って言われそう。
試作品を作ってみる
先日娘が来た時に試作をしてみることになりました。今回はアイスクリームです。
栄養士と保育士で、食育で何をするか決める時に『アイスクリームはどうだろう』ということになったけれど、《本当に子供たちが作って固まるんだろうか?》という検証です。
卵はアレルギーの子供がいるから入れないで作るレシピです。
- 牛乳200ml
- 生クリーム100ml
- 砂糖40g(甘さはお好みで。)
- 氷600g(製氷皿2つ分)
- 塩70g
ジップロックの袋を大小1つずつ用意します。
小さい方の袋に牛乳、砂糖、生クリームを入れます。
大きな方の袋に氷と塩を入れて、その袋の中に小さな方の袋を入れます。
袋を閉じて、袋の上からモミモミ、フリフリさせます。(20分から30分)手の熱が伝わらないように軍手などをすると良いようです。
ちょっと固まり方がイマイチだなぁと思ったら、冷凍庫に入れちゃえは固まります。(なので失敗なし)
卵が入ればもっとコクがあるアイスクリームになると思います《私はサッパリしていてこれも好きでした)
完成!試食!
出来上がったアイスクリームは、《やっぱりちょっと柔らかめ》だったので、冷凍庫にしばらく入れました。
袋から出したところは、こんな感じ。私は《カッテージチーズみたい!》と思いました。
袋の中でモミモミしたままの姿なのでゴロゴロっとかたまりになっています。
そして、娘が持ってきてくれた桃を切ってアイスクリームと混ぜてみました【黄金コンビ】このコンビには失敗はありえません。
サッパリ系のミルクアイスと桃の素敵なデザートが完成!(やっぱり。。。アイスクリームじゃなくてカッテージチーズに見える)
昔、子供のころに食べたミルクキャンディーのような味がします。
そして子どもと作れば、理科の実験のようなワクワクした楽しい時間が過ごせそう。
絶対に喜んでくれるはず!
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