毎年同じことを《どっちだっけ?》迷うってことがいくつかあります。
ツツジとサツキの違いとか、アヤメと菖蒲の違いとか。
毎年《どっちだっけ?》となって、毎年調べて《あぁそうだった》と思うやつ。
今年も我が家の主がチョロチョロし始めました
毎年夏になると植木のスキマから姿を見せるこの子
昔はちょっと気持ち悪いと思っていたけれど、顔をよく見るとかわいい目をしているし、なんとなく家を守ってくれる子のような気がして 最近は《今年もいた!》と嬉しく思っています。
そして今年も同じ疑問
イモリ?ヤモリ?トカゲ?
調べる前にこの写真を孫1号に送りつけ、『これ、なんだと思う?』と聞いたら『カナヘビだと思うよ』と返事がきました。
そう言えば前にも聞いたかも。そしてその時も【カナヘビ】じゃないの?と言われたような。。。
そのカナヘビの特徴を調べてみると
主に陸上で過ごす。
尻尾が長くて体の2倍くらいある。尻尾は切れても再生される。
トカゲは光沢があってテカテカしているけれど、カナヘビはカサカサしている。
昼間活動する。
昆虫やクモを食べる(だったら余計に大事にしたい)家の近くで見かけているのは ほとんどがカナヘビ。
などと書いてありました。
本当だ。みんな当てはまってる。さすが1号。
そもそも イモリは水辺に住んでいる両生類。
トカゲ、カナヘビ、ヤモリは爬虫類なので 全く違う種類らしい。
1号も中学生になったので《毎年毎年同じこと聞かれるなぁ。全く。。。》と思っているに違いない。
でも、こんなことでも聞かないと会話できないからちょうど良い感じです。
キョウチクトウには毒がある
真夏になると咲く花 キョウチクトウ。
今年もまた咲き始めたので思い出しました。
キョウチクトウは千葉市の花木なので公園などにたくさん植えてあります。
今回見かけたのは白ですが、濃いめのピンクの方がよく見かけるような気がします。
でも、毒が強いので食べちゃダメ!(普通は食べないと思うけれど)
花にも 葉にも 茎にも 毒があって、しかも毒性は強いそうです。
昔、キョウチクトウの茎を、バーベキューの串にして肉を刺して焼いて食べた人たちが食中毒で死亡したという怖い事故が起きています。これはフランスの話ですが、死亡者が何人もでたようです。
千葉県でも乳牛が食べた干し草にキョウチクトウが混入して 食中毒を起こした20頭中9頭が死亡したそうです。その時に混入していたキョウチクトウの量は、牛1頭あたり、乾いたキョウチクトウの葉約0.5g程度だそうです。たった0.5gで牛一頭。。。思った以上に強い毒。。。
子どもだったらふざけて口に入れたりすることもありそうだし、学校でも教えてもらいたいですね。