高齢者のスマホ事情

おとといの投稿でも、バスツアーで近くの席にいた方が電子クーポンを使うのに大変だったという話題をしたのですが 我が家でもそんな話がありました。

宅急便のオペレーターがAIになっていた

夫は自営業なので、よく宅急便で荷物を送ります。

集配に来てもらいたい時、今までは電話をするとオペレーターの方が出てくれて 住所や氏名などの情報を聞かれました。

そんなつもりで電話をかけると

なんと!AIが話しかけてきました。

なんとなく…AIに話すのは話しにくい。なんでだろ?

《住所を教えてください》と言われて

えっと…「千葉県〇〇△△123-45」と言うと

変な間があってから《建物名を教えてください。建物名がなければ【ない】と言ってください》と言われ

あっ…「なし…」 なぜか気まずい。なぜか恥ずかしい。

こんな感じで AIとのやり取りがしばらく続き…


《ふぅ…なんかやりにくいな。次はネットで申し込むぞ!》と思っちゃいました。
(私は何回かスマホから集配を申し込んだことがあったので、ネットの方がラクだと思った)

夫はスマホが苦手

宅急便の電話が気まずい話を夫に伝えて「スマホで集配できるから、教えようか?」と言うと

「それじゃ、一度やってみる」と珍しく前向きな返事でした。

氏名を入力住所を入力 (このあたりまでは、素直だった)

アドレスを入力(ここから微妙になり始め…)

確認用にもう一度アドレスを入力(イライラ)

お荷物の個数と内容のところで

「あのさ!やること多すぎ!めんどくせー!」

あぁダメだったか、今日は途中までは良かったんだけど。。。

ネットで買い物する時のハードル

私の両親や夫を見ていて思うこと

ネットでの買い物には、ユーザ登録が必要になってくる。その時にアドレスを入力するのが面倒だし間違える。ということです。

日本語はLINEのやり取りなどで、入力もずいぶん慣れてきたのですが アルファベットは慣れていない。

慣れていないアルファベットで、アドレスやパスワードを入力するのは相当な時間がかかる(しかも間違える)

今回、夫のスマホにはユーザ辞書にアドレスを登録しました。
あどれすと入力すると、アドレスが表示されるようにした)

でも…そんなものじゃ なんともならないくらい、まだまだネットで買い物をするには山あり谷ありって感じです。

今までは、使えなくてもなんとかなった。でも…いつの間にか少しずつ、使えないと不便になってきているという現実を受け止めて、慣れていくように努力していってもらいたいなぁ。

我が家の柿の新芽



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