シソは こぼれたタネから出てきた芽がグングン育つ強い植物です。我が家でも 夏になると薬味で使うくらいは間に合うので、とても助かっています。
これが、今年はいつも以上に元気。
たしか、初めは苗を買ってプランターで育てていたはず。それが 今はちょっとしたコンクリートのスキマから芽がでてきて大きく育つようになってきました。
今年はコキアとシソが競い合って育っています。
コキアの成長はまだ続いています
10年くらい前だったかな? 隙間から育つ植物をテレビで取り上げることがよくありました。
名付けて『ど根性〇〇』(「ど根性大根」とか)
わが家では今、「ど根性コキア」と「ど根性シソ」が大きく育っています。
我が家のコキアはそろそろ成長が止まるのかしら?と思っていたけれど、その後も大きくなっています。

ほら、大きくなったでしょう?
訪れた人は、鉢植えが置いてあると勘違いするようで『まさか、スキマから芽が出たとは!』とみんな驚きます。
最近は宅配業者の方に「これ鉢植えじゃないから移動できないんです。ごめんなさい」などと、わざわざ言い訳をしています。
⬇︎このスキマから出ているなんて普通は思わないですよね?

葉っぱの先に「これからタネになるのかな?」みたいなプツプツができてきたので、ここからは赤くなる準備の気配です。

シソも[ど根性]

20年以上前、水道工事をしました。その時に、タイルを元通りに貼り直すには費用がかかるので、適当にコンクリートで固めて終わりにしてもらいました。
その時のスキマ。

ここから伸びてきたシソが、こんなに大きく育っています。
コキアもシソもたくましい。
そして、シソは食べられる。

その、たくましいシソが実をつけ始めました。この実がタネになり。。。また来年食べられる。無限!
タネにするものを、ほんの少し残して[シソ味噌]を作ります。
シソ味噌を作る
ずいぶん前に、「シソの実は塩漬けにすると良いよ」と教えてもらって何回か漬けたことがありました。
香りは良いんだけど、なんかブツブツした舌触りが気になる。きゅうりの塩もみに混ぜて食べたりしても美味しいんだけどそれ以外に良い食べ方がわからない。。。
なので、去年から[シソ味噌]にしてきます。
私は春にふきのとうを使って[ふきみそ]を作っているので、それのアレンジです。
シソの実の塩漬けを全然食べなかった夫が、シソ味噌はご飯に乗せて喜んで食べています。(甘い味付けが好きだから)
長く育った実から収穫(まだまだ成長途中の短めの実がたくさん残っています)

あく抜きのために1時間水に浸しておきました(虫がいたら嫌だしね)

実の部分だけを取ります。

鍋に、味噌・シソの実・砂糖を入れて火にかけます。(焦げないように 弱火でかき混ぜながら)
私は5分くらいで火を止めました(正解はわかりませんが、食べてみてOKなら良いのかな?と思っています)

これ、簡単だし美味しいから シソの実が手に入ったら作ってみて!