肥後細川庭園は、幕末に細川家の下屋敷だった場所です。その後 東京都が買収して 都立公園になりました。更に昭和50年に 文京区に移管されて今の庭園になったようです。
東京都が買収して公園になった昭和36年には【新江戸川公園】という名称でした。その後平成29年に現在の名称【肥後細川庭園】になりました。
肥後は現在の熊本なので、くまモンもディスプレイもいくつか見かけました。
明治には、細川家の本邸になったそうなので、総理大臣だった細川護熙さんの先祖が住んでいた場所ということになります。
《お殿様って こんなお庭を毎日見て過ごしていたのかしら…》などと思いながら散策をしました。ここは、なんと入園料が無料です。気軽に散歩を楽しめます。目白台周辺は、椿山荘などもあって緑が多く落ち着いた街という印象でした。
中に入ると、池や橋、小さい滝などもあり 地形を活かした池泉回遊式庭園になっています。
今の時期は、雪吊りがとてもキレイです。
松聲閣（しょうせいかく）は、細川家の学問所だったところだそうです。
この松聲閣では、【喫茶椿】があり お茶とお菓子がいただけます。お抹茶と 熊本藩の幕府献上菓子を復元したお菓子が用意してあります。
秋の紅葉ライトアップ〜ひごあかり
2023年11月25日から12月3日まで、ライトアップをしています。17:30〜20:30 入園料は300円
私は明るい時間に行ったので、ライトアップは見られませんでしたが、竹灯籠が用意してありました。紅葉したモミジにライトアップ！池の水面に映って綺麗だろうなぁ。。。私は来年に楽しみを取っておこうと思います。
肥後細川庭園
https://www.higo-hosokawa.jp/
1番近い駅は、都電荒川線の早稲田駅（徒歩5分）
電車なら有楽町線の江戸川橋か東西線の早稲田駅から徒歩15分（ちょっと遠い…）
バスなら、都営バスの早稲田（徒歩5分）ホテル椿山荘東京前（徒歩7分）
細川家のお殿様気分になって、ぜひ日本庭園を見に出かけてください。
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