夫は収穫できるものが大好きです。
庭に植えるのは実のなるもの
我が家には小さい庭しかありません。裏側は1〜2メートルくらいの、ちょっと広めの通路のような感じ。
そこに柚子と梅とすももの小さな木が植えてあります。
「何か実のなるもの！」といつも考えているようです。私がずいぶん前に植えた千両を除けるようにして、おととしすももを追加したのでした。（写真の真ん中から出ている枝です。冬は葉が落ちて枝だけになります）
普通ここに植える？…と思いませんか？…ちなみに、まだすももは実をつけたことはありません（近所の庭にすももがたくさん実っていて羨ましかったらしい）
ここから５メートルくらいのところに柚子があります。
先日 千両がみごとに赤くなって綺麗だから切って、花瓶に入れて飾りました。
１週間くらいたってから
「そういえば、どこにそんなに千両あるの？」と夫に聞かれました。
「物置の前だよ」と私。
「へぇー柚子は知ってるけど、千両がそんなに赤くなってるの知らなかった！！」ですってよ。
夫は食べられるものしか目に入らない性質です。
玄関の前はタイル張りになっているので、プランターや植木鉢で花を育てているのですが そこにも大きな鉢に植えた柿とみかん…
手入れはほとんどしないので、あまり実りません(^^;
目じるしになるものは実のなる木
出掛ける時の場所を教えてくれるときも「柿の木がある家」とか「びわがたくさん実ってる家」とか…
どこかの遊歩道を歩いているとき・花見に行ったときなども、タケノコが生えるところ ふきのとうが出そうなところがあるかどうか 目を光らせています。
典型的な「花より団子」
遺伝なのか伯母さんも、私がパンジーを買っているとき「私は食べられないものは買わないなぁ」と言っていました。。。
食料を調達する（狩猟や収穫）のは本能かもしれない…
やっぱり これは人間の本能なのかもしれないな。
原始人はまず食料調達からですもん。
花が好き。手芸が好き。音楽やミュージカルが好き。なんて言っても夫には響かない。
釣りが好き。タケノコ取りが好き。こっちの方が人間の営みの原点！って感じはしますよね。
好きなものが人によって違うのは当たり前のこと。それぞれの楽しみ方ができればいいと思っています。
食べられないけど、私は花が好き！
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