1番思い出に残っている先生

私は子供の頃作文とか日記とか大っ嫌いでした。読書感想文も嫌い。

小学生から大人になるまでずっと…

小学校5年生〜6年生の時の担任 井上先生

メガネをかけた女性の先生。その時は子供だったから年齢とか考えもしなかったけど、お子さんが3〜4歳だったから30歳くらいかな?

その先生は毎朝 漢字とか算数のミニテストをします。

その他に毎日ノート1ページ分の日記を書いて提出しないといけない。(マス目とかではなく普通の大学ノート)

それがホントに嫌で「毎日書くことがそんなにあるわけがない」と思っていました。

そしてちゃんと毎日読んで赤いペンで感想を書いて返してくれる。(文章が短いと【ここまで全部書く!】と矢印が書いてありました)

あれがあんなに嫌だったのに、宿題でもないのになんで毎日ブログ書いてるのかな?(笑)

今考えると、先生の負担がすごくないですか?

クラス全員分の日記読んで、ひと言コメント書いて帰りに返してくれる。

ミニテストはさすがにテスト係というのを作って漢字テストなどは子供に任せたりもしていました。でも、昔だから 手書きでテストを作らないといけない。(それをわら半紙に印刷する)

アレでずいぶん基礎学力は底上げされたんだろうと今は思います。

でも、その時は色々やらされて大変!としか思わなかった…(先生の負担とかもわからなかったし)
申し訳ない。。。

休日もお出かけに連れて行ってくれました

もちろん希望者だけだけど…

電車に乗って、科学技術館や逓信総合博物館ヘ行ったり、夏は海に連れて行ってくれたり。(先生のお子さんと岩場で磯遊びした記憶があります)

これもね、大人になって考えたら大変なだけですよね。

すごく良いことしてくれたのに、その時はみんな子供だから特に感謝の気持ちもなかったと思います。(子供なんだから普通のことですけどね)

今考えたらすごい先生だったなって、時々思い出します。会ってみたい!

長男が小学校3年生の時の先生

長男はいつも宿題を忘れて学校に行くような子供でした。

興味があることは頑張るけど それ以外のことはホントにやらない…

ちょうど面談があるタイミングで(確か夏休み前とか?)1学期のドリルを終わらせなきゃいけないのに全然終わってなかった、ということがありました。

面談では当然その話になりますよね?

その時に担任の先生に言われたのが

「彼は何かすごいもの持ってると思うんですよね。ただそれに本人がいつ気がつくか…ってことが問題ですけどね」というありがたいお言葉。

前日にドリルが全然終わってない事がわかって夜遅くまでやらせたけど半分くらいしか終わらなかった…ということを私が相談した後なのにまったく長男のことを責めなかったんです。

ときどき思い出すくらいですから、嬉しかったんだと思います。(お嫁さんにもその話ししたことあるくらい…)

興味のあることを伸ばす。自分に向いてることを探す。ということを忘れて「自分の子供にはまんべんなく何でもできる子になって欲しい」みたいな欲が出てしまう…

その宿題をほとんどやっていかなかった長男が、ちゃんと会社を作って仕事頑張ってる。

先生のいうことを信じて良かったんだな。

先生に会えたら報告したいくらいです(笑)



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