夫がいつもヘラブナを釣りに行く川は、草がうっそうと茂っていて川岸に行くまでに大変だそうです。「けもの道のようなところを通って行く」というので、「リースにちょっと飾れるようなツル性の実がなるものがあったら欲しいな」と言いました。
ツル性の植物をクルクルと円にしてリースを作るのは 以前から好きです。リボンや 花を飾るのも良いのですが、自然に生えている実のなる植物や 松ぼっくりを飾るのも素敵。
なので。。。もしも採っても迷惑にならないような(ヘクソカズラなどの どこにでも生えてくる雑草のようなツル性の植物)があったら持ってきてね。と頼んでおいたのですが。。。
仕事から帰ったら。。。
先日 仕事から帰ったら「今日 川に行ったから、お母さんが好きそうなツルを持って帰って来た。まだ車に積んであるんだけど、いらなかったら明日 ゴミに出すから見ておいて」と言われ…軽い気持ちで車の中を見て見ると
えぇっ。。。これを今からどうしろと?
という量のツルが車の中にごちゃごちゃに積んでありました。
仕事から帰って 今からご飯のしたくをするというのに、これは無理だ。⦅これを選り分けるのにどれだけ時間がかかるか?》ということだけではなく、車の中につる性植物が 適当に積み込んである様子に《クラクラしそう》でした。
無理無理!これを今からやるのは無理だ!車庫の後ろに一回だして 次の休みの日になんとかしよう。
朝から、ツルと格闘
休日になって、《よーし、あのツルをなんとかしなきゃ》と明るいところで よく見てみると、けっこうな量だし 太いものも多い。
私の希望した《リースを彩る実が付いているツル性植物》から[ツル性植物]というシンプルなキーワードだけになってしまっていたようです。
これ⇩仕事から帰ってきて、分類してくれと言われても困るでしょう?
まずは、ほどいてからだいたいの太さを揃えてみました。
小さくまとめようとすると、ぽきっと折れてしまうので 折れない程度のところで丸くまとめていきます。
とりあえず、4つは なんとなく丸くまとまりました。(おにぎりのような形になったものもある)
太くて、リースには無理でしょ。というものは、《カゴのようにしてみる?》とか、《植木鉢を入れるようなオブジェにしてみる?》などと試行錯誤しながら、なんとかまとめてみました。
真ん中に置くような 良い鉢カバーがあったらねぇ。。。と思いながら、目の前にあったバラの鉢を置いてみる。
「やっぱり。。。もう少し細いツルがないと、ちょっと まとめる時とか、小さなリースを作りたいときとか、このオブジェの底を作るとかできないな」などと言いながら、ツルと格闘していると
待ってました!というように「お母さんも一緒に川に行ってみる?」と夫。
それじゃ。。。少しだけ。。。
お天気も良く 近くの川ではなくて、どこかに旅行に行ったような景色でした。(実は、自宅からクルマで5分ほど)たまには、散歩にでかけても良さそう。夫のように藪の中には入れないけれど、遊歩道ならね。
こんなガサガサのところに、1人だったら絶対に行かない!ヘビとか、イタチとかでてきそう。
ガサガサの藪の中の いたるところに、ツル性植物がからまっています。この中から、細目の物を採って来ました。リースができたらまたお知らせします。
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