絵画を見に行くってことありますか? 私は絵を描くことも苦手だし、美術館へ足を運ぶこともありませんでした。
音楽を聴きに行くことは好きで、素晴らしかったとか、上手だったとかそれなりにわかる(気がするだけかも)のだけれども、絵を見ても《上手ねぇ。。。》と思うだけで、《どう良いのか?》がわからないってことが美術館に足が向かない理由かな。
そんな私が、今回初めて国立西洋美術館へ行ってきました。
初めての国立西洋美術館
以前、孫たちと国立科学博物館へ行った時に 国立西洋美術館の前を通りました。そのときに、建物の前にあった彫刻を見たり『【地獄の門】がかっこいい』と写真撮ったりしたことがありますが、中に入るのは初めてです。
中学生の時からの友人に『モネ展を見に行こう』と誘われました。そういえば、石田ゆり子さんがアンバサダーを務めるというニュースをテレビで見た覚えがありました。
その時の映像の背景にあった【睡蓮】がなんとなく頭に浮かんできましたが、淡い色の綺麗な景色だったことしか思い出せませんでした。
このモネ展は2025年2月11日まで、JR上野駅の公園口から出てすぐの 国立西洋美術館で開催されています。
金曜日と土曜日は夜2時まで開館しているということで、金曜日の仕事終わりに出掛けてきました。
【睡蓮】は いくつもある
知っている人には笑われるかもしれないことですが、なんの情報も頭に入っていない私の想像では【睡蓮】という絵画は1つだと思っていました。
それが、今回展示されている【睡蓮】は20点以上ありました。
そうなんだ。。。【睡蓮】は1つしかないのかと思ってた。
まず、最初に驚いたことはそれ。
あとは、【しだれ柳】もいくつかありました。
【睡蓮】は晩年のモネのテーマだったようです。
モネは、自宅の庭の土地を新たに買い足し、セーヌ河の支流から水を引いて睡蓮の池を作りました。
この[睡蓮の池]からたくさんの作品を創り出したということです。
池を作ってまで、何年もかかってたくさんの【睡蓮】という絵を描いていたことを初めて知りました。
絵画の良し悪しがわからない私でも、《なんとなく落ち着く空間だな》ということは感じられて、いい体験をできました。
自分だけでは行かないところに誘われて足を運ぶのも良いことですよね。
写真撮影がOKの部屋が1つだけあったので、写真を撮ってきました。しばらくはスマホの待ち受けにしようと思っています。⇩
【睡蓮のとき】のおみやげコーナーは長蛇の列すぎたので そこに並ぶのは諦めて、常設の売店を覗いてみました。そこにも何種類かの 睡蓮の絵のグッズが売っていたので、ファイルを買ってきました。(ちょっと気になってしまった)
帰りには、常設展も覗いて来ましたが《やっぱり、絵は難しいな》と言うのが私の感想です。⦅素敵だな》とか《なんか好き》などと感じるものを発見するのも楽しいなどと思いながら帰って来ました。