毎年 孫1号の誕生日には《どこかにお出かけ》をプレゼントにしています。今回は中学生になったので《そろそろ、おばあちゃんとお出かけは嫌かな?》と思い…
[現金とお出かけどっちにする?]確認すると、『今年もお出かけで良いよ』と 超かわいい返事をもらいました。

行き先は本人の希望を聞いて【国立科学博物館の特別展】です。(陶芸やプラネタリウムなど提案はいくつかしてあったのに、そこになかった特別展を指定されました(笑))
『常設展ではなく、特別展!』
今回行ったのは、国立科学博物館で開催中の特別展「鳥 ~ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統~」です。鳥類の進化や多様性を 最新のゲノム解析の成果を通じて紹介する展示会で、2025年2月24日までとなっています。

見どころは。。。
① 世界各地の鳥たちの標本が600点以上展示されています。本で見るのと違って大きさがわかりやすいので迫力を感じます。




② 最新のゲノム解析に基づいて、鳥類の起源や過程がわかりやすく解説してあります。
史上最大の飛べる鳥「ペラゴルニス・サンデルシ」の復元したものの展示は迫力がありました。2600万年前に生きていた、翼開長7メートルの大きな鳥です。


③ 5つの「特集」と23の「鳥のひみつ」コーナーがあり詳しく解説されています。また、イラストレーターのぬまがさワタリさんによる可愛らしいイラストで、鳥の生態や行動をわかりやすく紹介。このイラスト…わかりやすくて、ユーモアがあってとても良かったです。


この展示は、鳥好きの方はもちろん、鳥に詳しい人もそうでない人も、楽しめるようになっています。
気になるものの前では しばらく止まって写真を撮る
孫1号は、興味がある物ならずっと見ていられるタイプです。これは特技と言っても良いくらい。
展示を見ている時も、なんとなく適当に通り過ぎるところもあるのに、しばらく止まって写真を撮っていたりします。

もともと猛禽類が、好きなのでそこでは絶対に写真をたくさん撮るんだろうな…と思っていたら、予想に反してサラッと終わり。
気に入ったように見えたのは エトロフウミスズメと、オオグンカンドリ。


うーん。彼の心には何が刺さるんだろうか?《私には予想ができないなぁ》と改めて思ったのでした。
来年も、また一緒にお出かけしてくれるのかな?