転職者のiDeCo

『前職からiDeCo(個人払)を契約しています。こちらでも継続は可能でしょうか?』

昨年から台東オフィスで働き始めて(その時はまだ前職でも勤めていたのでダブルワークでした)今年の1月からこちらの会社だけで働くようになった従業員の方からの連絡です。

iDeCo…???

良く聞くけど、私には関係ないと思っていたので内容が全くわからない。

個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)を調べた結果…

・iDeCoは自分で作る年金です。公的年金の上乗せのようなイメージです。

・月々5000円からコツコツ積み立てて行って60歳過ぎてから受け取ります。

・証券会社、銀行、生命保険会社など自分で選んで運用します。

・職業によって上限が決まっています。自営業68,000円、会社員23,000円、公務員12,000円など…

・掛け金は全額控除になります。【節税になります】

会社側でやること

iDeCoは従業員本人が自分で選んで自分で申し込みするようになっています。(なので転職の時も本人が届出をします)

従業員が転職の際に提出する書類は2枚。

①【事業所登録申請書 兼 第2号加入者に係る事業主の証明書】

②【加入者登録事業所変更届】

この赤で囲んだ部分[事業主の書名等]の部分を会社で記入します。

2枚のうちのこの部分のみで大丈夫です。

あとは、従業員が事業主払い個人払いを選ぶのですが個人払いならここで終わり。

事業主払いを選ぶと税金のように給与から引かなければなりません。

今回は個人払いを選んでいたので手続きは簡単でした。

はじめiDeCoと聞いて全く知らなかったので身構えましたが、難しくなくて良かったです。

【追記】2022/06/01

1人目の従業員の登録が終わると国民年金基金連合から登録事業所番号が届きます。

次回iDeCoに加入したい従業員がいた場合の届出用紙を書く時に使います。

自分のiDeCoについても考える

今回このようなことがあったので調べてみたら『今まで加入可能年齢が60歳までだったのが今年の5月から65歳までになります』と書いてあった…

60歳までだと思っていたから関係ないなと思っていたのですが、5年延長されるのかぁ

年金としての上乗せ額は期間も短いし大したことはないかもしれない。

でも、掛け金の分だけ税金から控除されるのは良いかもしれない…と思ってしまった。

iDeCoの公式のサイトでどのくらいの節税になるか簡単シュミレーションがありました⬇︎

【公式】かんたん税制優遇シミュレーション|iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)【公式】
iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)に加入した場合、掛金の所得控除など3つの税制優遇があります。「かんたん税制優遇シミュレーション」は年収、年齢、掛金を入力し、掛金の所得控除でどれくらい税制優遇を受けられるか計算することが可能です。ぜひご利用下さい。

65歳まで働くとして、毎年税金が安くなるのは嬉しい…

この機会に私も始めてみようかな?と考えています。いくつも仕事をしていると視野が広がります。。。





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