ウインカーって道案内じゃなかったの?

今日も気持ちのいい青空でした。

こんなお天気が続くと良いな(もう少し涼しければもっと良いけど)

萩の花を見つけました。秋ですねぇ。

ウインカーのことをナビ的存在だと思っていた

小学生のころ…

クルマが次に曲がる方を先回りして教えてくれてるのかと思っていました。

だって、曲がるちょっと前になると 必ず右か左に小さいランプがカチカチと点滅するから。

そのお知らせを見て、運転してる人が曲がっているものだと思い込んでいました。

ある時「そういえば、このクルマ ちゃんと道を教えてくれるけれど、どこに行くかはどうやって判断してるのかしら?」と疑問に思いました。

「ねぇねぇ、このクルマは なんでおばちゃんの家に行くって知ってるの?」と母に聞くと、質問の意味がわかないようでした。

それはそうだろうよ。

このクルマが目的地を知っているわけがない(今ならそんなことあるかもって感じもするけど、40年も前だもの)

まだナビとかもなくて、窓をグルグルとハンドル回して開けてた頃ですから。

何回かトンチンカンな会話をしていて、「だってさ、曲がる前に必ずカチカチって曲がる方を、教えてくれるじゃん!」と言うと

「えっ〜これクルマがやってると思ってたの?パパがやってるんだけど」と母に驚かれました。

そう言われても…しばらくは「パパが自分でやってる」の意味が理解できなくて謎でした。

なぜかというと

ウインカーをなぜつけてるかという意味を理解できなかったから(あと、運転してるときにそんなスイッチを押してるようには見えなかったこともある)

こういうのを子供に教える時は、理由も教えてくれると良いと思いませんか?

周りのクルマや歩行者に「次はこっちに曲がるよ」と知らせておけば、みんなもクルマに注意できるよね。

そして、このレバーをこうやって動かすとカチカチ音がしてランプが点滅するんだよ。

こんな感じで教えてもらえばわかりやすいのではないでしょうか?

普通と不通

ちょっと違う話だけど、子供の頃の勘違いつながりで もう一つ思い出したことがあります。

私が子どもの頃、実家は[朝はラジオをつける]という習慣がありました。

鉄道の情報で「〇〇線がフツウになっています」というお知らせを時々聞いていて

《なんで、普通って言うんだろ?普通のことをわざわざ普通です。なんて言わなくても良いと思う》っていつも思っていました。

それ、正解がわかるまでに ずいぶん時間がかかりました。

高校生になって、電車で通学するようになってからです。

駅の改札口の前に[〇〇線は車両故障のため不通]と書いた黒板が置いてあったから。

フツウって不通だったんだ。。。

今までなんの疑問も持たないで普通と思っていた…

紛らわしい単語だ。

今は電車のアナウンスも「〇〇線は運転を中止しております」とか「運転を見合わせております」とかわかりやすい言葉を使ってくれています。

昔って不親切。ラジオって音でしか情報が入らないのにフツウだなんて。わかりにくい。。。





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