押入れの奥に埋もれているもの〜百人一首

なにこれ?今朝の天気!

こんなに雨降るって知ってた?

私が出かける時間は雨も強めで、風も強め。ホームで電車を待っている時にも霧のように雨が舞っていて髪の毛はウネウネ。全体的に湿り気味でうんざりでした。

傘を持っていない人も、けっこう見かけました。

「天気予報は外れて当たり前!そんなもの ちゃんと当たるわけないじゃん。自然には勝てないよー」と良純が言ってたなぁ。。。軽量の傘はいつでも持ってないとダメかもな。荷物増えるけど。

懐かしい〜百人一首

今回、久しぶりに着物を着ることになって《着物用のバッグ》を探すことになりました。

確か押入れの上の段にあったはず。天袋って言うのかな?

こんなところを開けるのは久しぶり。

出てきたものは、子供たちが使っていたリュックとか、昔のカーテンとか。。。この子たちは 捨てました。

その中で『おっ。懐かしい』と思った物が百人一首。ひと目見て「いらない! 捨てる!」と思ったクセに、娘に見せてから。。。と 開けてみたら懐かしくてしばらく見ちゃいました。

この百人一首は祖母にもらった物です。その時 弟は普通のカルタをもらっていました。

私が、小学生の高学年の頃だから『えっ?絵が書いてある方が 読み札?』と驚きました。まさか字だけの方が取る札だとは…それまで私が知っていたカルタは、[絵が描いてある札の方を取る]遊びだったんですから。

しかも、下の句しか書いてないって。⦅なんで?こんなルールにしたの?》と 今でも不思議です。

小学生のうちは【坊主めぐり】という遊びを教えてもらって、それで遊ぶのみ!

山にした札を1枚ずつ取って、最後に自分の手元に残った札が多い人が勝ち。

坊主が出たら、自分の札を全部場にだす。が出たら場にあった札をもらえる。カラフル座布団(本当の名前は知らない。天皇とか高貴な方のみ。写真の天智天皇とか 順徳院とかなので確認してみてください)が出たら2枚もらえる。

そんな感じのルールで遊んでいたような。。。ローカルルールもあるようなので、このルールが正しいかも怪しいけれど、我が家では このルールでした。弟と 暇つぶしにやっていた思い出があります。

百人一首大会

中学になると《百人一首大会》がありました。全部の句[100人分]が書いてある本が全員に配られて『これを覚えるように』と言われた時は『うそでしょ?』と思ったのですが、私のいたクラスでには本気で勝ちに行く人たちが何人かいて、ずいぶん練習をしたことと 私が真面目だった(?)ということで上の句を聞けば札が取れるようになったはずでした。(もちろん全部ではないけれど)

あれから40年以上たった今…札を見て『なんかコレ知ってる!』(知ってるだけです。全部覚えているというレベルではない)という札は この写真を撮った物たちくらい。綺麗さっぱり忘れてました!

・1番目に載っていた【天智天皇】「秋の田の〜」はみんな覚えたはず。

・【蝉丸】見た時には『こんな名前の人いた〜』と感動。蝉丸って名前はインパクト大。

・『富士の高嶺に雪は振りつつ〜』このフレーズは好きだったな。

こんな話を娘としているうちに、『やっぱり捨てられないね』ということになりました。

捨てないんかい!

懐かしい作品

同じ天袋から掘り出されたお宝はもう一つ。娘の作品です。

【わたしのたからもの】と書かれているところにお母さんと書いてくれていました。

かわいいでしょう?8歳の時の娘。もちろん…今もかわいいです。

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